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現在日本で住宅を建てる場合にもっとも重要視されているのが長期優良住宅など循環型の社会に適応した家づくりです。日本は今後さらに高齢化が進み、住宅供給のあり方も大きく変化しつつあります。ある調査によると2050年には国土の60%が無人になると言われています。より利便性が高く、生活しやすい場所に人が周流するようになり、過疎化が進むとも考えられています。こうした社会背景を考慮すると、いまからの家づくりに必要なのは、30年後、ローンが完済したあとでどんな暮らしをするのか、どこに住むのか、このような将来のビジョンを設計段階からきちんと考える事です。

そもそも長期間快適に暮らせる住まいとはどんなものでしょうか。同じ場所に30年間住むことを想定して考えると、住環境なども整っており快適で、なおかつエネルギー供給などに無駄が無くエコ(環境にも経済面にも配慮している)な住まいであることは必須条件ではないでしょうか。たとえば長期間快適に暮らせる住まいとして、ガイドラインが定められているものとし長期優良住宅が挙げられます。これは住宅の性能について具体的な数値目標が定められているため、実際に適応した住宅を施工すれば良いので比較的取り入れやすいです。(※ただし、施工単価が通常より高いのでしっかりと予算を組んでおきましょう)

一方で、「エコ住宅」というのはあくまで住む人の価値観によって目的が異なるため施工内容もまちまちです。自家発電など、ある程度自立した機能を持つ住宅のほか、間伐材などを活用した住宅なども立派なエコ住宅です。長期優良住宅は認定されることで減税対象になり、助成金が得られるケースもありますがエコ住宅はあくまでも個人の判断で取り入れる物になるので注意が必要です。